【体験談】妊娠初期 胎児ドック 千葉県 (FMF胎児クリニック 東京ベイ幕張)

妊娠

こんにちは。

妊娠初期(妊娠13週6日)に千葉県のFMF胎児クリニック東京ベイ幕張にて、胎児ドックを受けました。個人的には、受けてみてとても良かったと思っているので、その時の体験談を書こうと思います。

胎児ドックを検討中の方に、私の体験談が少しでも参考になれば幸いです。

※2023年5月での体験談になります※

受けようと思った理由

私は今回が初めての妊娠になります。

妊婦健診でのエコー検査は、時間が短く、なんだか自分が妊娠前に想像していたよりも、赤ちゃん自体をしっかり確認していないなあ、と感じました。その事を母に話したところ、母から、胎児ドックという検査があることを教えてもらいました。

実際に、胎児ドックと、妊婦健診では、下記の違いがあるようです。

胎児ドック

胎児ドックは、胎児健診とも呼ばれ、胎児の成長や発育を幅広く理解することを目的として行われます。「ドック」という呼び名から想像されるように、人間ドックの胎児版と捉えるとわかりやすいかと思います。

…最も重要な検査手法がエコー検査です。一般に妊婦健診で使用される超音波機器よりも多機能かつ精密で、胎児の細かな構造や機能を評価することができます。

https://www.taiji.clinic/difference/

妊婦健診

妊婦健診で行われる「通常エコー検査」は、妊娠部位の同定や胎児数の確認、卵巣異常の発見、胎児の向き、胎盤の位置、早産兆候の発見などが目的とされており、胎児異常の発見を目的としていないのがポイントです。妊婦健診でどのていど細かく胎児を見ているかは、医療機関や胎児の向きによっても異なるため一概には言えませんが、妊婦健診で「順調ですねー」と言われたからと言って「赤ちゃんに病気がないようで安心」とは言えないことは知っておきましょう。

https://www.taiji.clinic/difference/

私が通っている産婦人科では、胎児ドックは行っていません。私は、お腹の中にいる赤ちゃんの状態を今のうちからしっかりと知っておきたいと思ったので、自分で調べて、FMF胎児クリニック東京ベイ幕張さんで胎児ドックを受けることに決めました。

予約方法

WEB予約にて予約を行いました。予約完了後、受付完了メールに事前問診票がついているので、初診の場合はそちらを記入します。

予約した翌日に、FMF胎児ドックの方から電話がかかってきました。私は受診希望日が13週6日となる日だったのですが、胎児の成長が進んでいる場合、下記の検査が行えない可能性があるとの説明を受けました。

コンバインドテストPLUS(実施時期:妊娠12週〜13週5日)

コンバインドテストPLUSは、エコー検査での形態評価の情報に、妊婦さんの採血から胎盤ホルモン(PAPP-A、free β hCG)の評価を加えます。胎盤ホルモンの値を加えることで、約97%*のトリソミーのある胎児に気づくことができるようになりますので、形態的な特徴のない場合にもトリソミーに気づくことが増えます。

※FMFで検査を行う場合の検出率です。エコー検査の評価項目によって、検出率は異なり、例えば、NTのみを評価する場合には、検出率は低くなります。

https://www.taiji.clinic/trisomy/

予約を早めることも可能ですよと言って頂きましたが、コンバインドテストまでは考えていなかった為、変更なしでお願いすることにしました。

当日

10時15分〜の予約で向かいました。

アパホテル&リゾート東京ベイ幕張の47階ということで、めちゃくちゃ綺麗でした…!

受付・カウンセリング

まずは、予約時に受信したメールに付いているQRコードを、タブレット端末にかざして入館します。入館後、待合室(個室)に通されます。

待合室からは、ZOZOマリンスタジアムや、幕張の浜が一望できました!

そこで担当の先生から、資料を用いてしっかりとした説明が行われます。

・今回の検査で分かる事、分からない事

・他の検査との違い

・検査の結果説明を受ける際、知りたい事、知りたくない事の確認 

  疾患群が診断された場合、どの程度まで知りたいか?性別は知りたいか?) 等

疑問点があればここできちんと解消できます。

検査

経腹エコーで目の前の大きなスクリーンに映し出されます。

「今から心臓見ますね〜」「綺麗な心臓です」「赤ちゃん横向いてますね〜わかりますか?」と終始、今どこを診て、何をしているのかを説明しながら検査を行ってくれたので、非常に分かりやすく安心感がありました。

1人の先生に一通り診て頂いた後、さらに他の先生に、もう一通り診て頂けました。ダブルチェックの体制を取られており、非常に安心感があります。

検査中は、動画撮影OKだったので、私はずっと夫に動画を回してもらいました。(動画は40分程度でした!) 帰宅後にも、検査の様子を振り返れたのと、遠くに住んでいる家族にもシェア出来たので良かったです。

そして、性別も教えていただけました!

妊婦健診では、大体6ヶ月頃から性別が分かり始めるので、13週の段階で性別を知ることが出来たのは嬉しいポイントでした。

※性別について

11週の初期胎児ドックで性別を確認することができます。ただし、この時期はまだ発達の初期のため、10人に1人くらい判別不能だったり判定を間違えることがあります。中期胎児ドックのときに、より確実に性別を確認することができます。また、厳密には外性器の形態判断から性別を確定することはできません。

https://www.taiji.clinic/question/

検査後

個室の待合室で、レポートを返却されます。レポートの見方もしっかりと説明して頂けました。

エコーの印刷とUSBも頂きました。USBには検査中に撮った各部位の写真がたくさんと、動画も数点保存されていました。

↓実際に受け取ったもの

料金 支払い

今回私が受けた「FMF精密胎児ドック(妊娠12週~)」は55,000円でした。

再診(同一妊娠時の2回目以降)は、33,000円で受けれます。

お値段は高く感じるかもしれませんが、それだけの価値はある検査だったと感じます。

カードで支払いできました。

受付の方に駐車の3時間無料券を頂きました。駐車場代がかからないものありがたかったです。

夫と幕張でランチをして、大満足で帰宅しました。

感想

しっかりとお腹の子と向き合うことが出来た時間でした。

目には見えない、お腹の赤ちゃんの状態を知っておくことが出来て、これから先のマタニティライフをちょっとした安心感を持って送ることが出来た様に思います。

普段は、妊婦健診への立ち合いが難しい夫にも、実際にお腹の子が動いている姿を見てもらうことが出来て良かったです。夫も、大満足だったようです。

何より、非常に丁寧で、信頼を感じる先生方でした。

今回の妊娠では、中期胎児ドックと後期胎児ドックは受けていませんが、もし、第二子以降…機会があれば、ぜひ、こちらでお願いしたいです。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

私の体験談が、胎児ドックを検討中の方へ参考になっていれば嬉しいです。

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